なぜ、オールドドメインを売るのか？そんなに良ければ自分で使えば？の疑問！にお答えします。

なぜ、オールドドメインを売るのか？そんなに良ければ自分で使えば？の疑問！
なぜ、カエルドメインはオールドドメインを売っているか？それは、単純です。事業の多角化です。

弊社はSEO事業部の他に、システムインテグレーション（SI）などをおこなっております。

皆様がご存知のとおりSEOとはグーグルという絶対的統治者、ある意味、神様にも似た、検索エンジンで生殺与奪を持つ絶対的存在がいます。当然、ルール変更があって、「いままでルール全部ナシ！これからのルールはこれです！」とグーグルはいつ言うのかもわからない世界です。

弊社のSEO事業部の主たる業務は、自社運営する複数のECサイトや、WEBサービスなどの上位表示が主たる業務です。もちろん、お客様のサイトのSEOも行っておりますが、積極的には事業展開しておりません。お客様のサイトをSEOするということは、例えば、お客様がリアル店舗を持たないECサイトだけだった場合、グーグルのルール変更があり、順位が下がったとします。その結果、売上げは激減、会社存亡の危機にもなりかねません。

そこまでの責任をSEO事業者は負っているのか？と言われれば、どのSEO事業者も答えはNoだと思います。

弊社は、自社のECサイトを運営しているので、順位がお客様のビジネスに致命傷を与えることを良く理解しています。そのような重責を担うには、現在のSEO業界の価格は安すぎるため、お客様のサイトのSEO事業を積極的におこなっておりません。

実際に運営しているECサイトやWEBサービスは上位表示され、問題なく、約10年間が過ぎています。弊社にとって、上位表示及び、その順位維持にはオールドドメインは絶対に必要な要素です。

そのような関係で、良質なオールドドメインを常に必要とし、入手しています。ただ、弊社の必要以上に入手することも可能で、これを事業化したものがカエルドメインです。

つまり、「そんなに良ければ自分で使えば？」の質問の答えは、「長年使って、オールドドメインの恩恵に与っています。」です。

「じゃあ、そんなに良ければ秘密にするでしょ？」の質問があると思います。確かにそうですね。そのとおりです。しかし、弊社は大企業ではありません。また、市場は常に変化します。インターネットも変わるし、リアルな世界でのビジネスも環境も変わります。

だから、オールドドメインを売っても弊社と競合する事業内容のお客様とぶつかる事は、まず考えにくいが、回答です。そして、カエルドメインでオールドドメインを売ることで、SEOを１つの拠り所としたECサイトに傾斜するリスクを、少しでも回避することが回答です。

これが、カエルドメインが、なぜページランク5以上のオールドドメインを売っているのか？その理由です。

ご納得頂けましたでしょうか？











ご納得頂けない方だけ、更に御一読ください。

弊社の事業の５０％はSI（システムインテグレーション）、業務分析・改善、システム設計、開発、試験、運用です。しかし、SI業界の最大手であるNTTデータの社長が2012年度に「もはやSIは終わった」と宣言し、「業務の多角化へ舵を切る」と発表しました。※NTTデータとは

SI業界は、長引く不況の影響と、海外からの良質なパッケージ、例えば、SAPのERP、クラウド上で展開されるセールフォースなどの強力なサービスに押されて、今や構造不況業種と呼ばれています。

ハードでも、アマゾンのEC2のような高機能、かなりのカスタマイズ可能なクラウドサービスが台頭してきたので、そもそも自社でサーバを持つ必要がなくなり、日本のSI業務そのものの萎縮は日々進んでいます。

弊社は、メーカーの下請けの仕事は少なく、お客様から直接受注する独立系のソフトウェア事業者のため、現在のところ大きな影響を受けておりませんが、今後のSI市場が明るいとは全く考えておりません。

企業として、日々成長するのは重要なことです。SI市場の未来が明るくないから悲観的になるというのは、とても後ろ向きな姿勢で、SIが構造不況を起こしているなら、いままのノウハウを生かした市場を開拓すれば良いだけです。弊社は、たまたま、形態素解析と、統計関係のシステムに強いため、これがSEOに通じるものがありました。

そこでSEOという新たな技術を武器にECサイトの展開をしています。これが現在まで、SEOに関係する経緯です。サーチエンジンを突詰めて分析していくと、グーグルの評価システムの傾向が当然わかります。そこで、オーソリティの高いドメインからの被リンクのオーソリティは高い、経年のある被リンクで、被リンク元のサイトが生きたサイトであれば評価が高いなどのオールドドメインが、サーチエンジンに対してきわめて有効な手段であることを認識します。

このような経緯で弊社はオールドドメインを2004年ごろから使用しております。

※NTTデータとは
NTTデータのどのくらい業界にインパクトを与える存在かというと、NTTデータのSIの売上げは1兆1600億円、富士通のSIの売上げが8300億円、野村総研ですら、3300億円です。如何に巨大な存在か良くわかると思います。また、NTTデータが受けた仕事を、大手メーカー５社が下請けに入るなど、NTTデータに計上されている売上げは、実は下請けとして入っているメーカーの売上げとして計上されているので、実質上NTTデータが業界の支配者といえます。

SI業界の構造を詳しく知りたい方はこちらを読むとよくわかります。http://blogos.com/article/26730/

■なぜ、ページランク５以上専門なのか？

■ページランク５以上のオールドドメインの使用方法

■オールドドメインのSEO効果の実験

■ページランク５のオールドドメイン